経費の意識と言って いつもお金お金と言うことではありません。
塵のようにわずかな経費でも、積もれば山となって営業利益を圧迫する要因になります。
特に、事業を立ち上げたばかりの時期は、大きな売上が見込めないため、支出をシビアにコントロールする必要があります。
いざ自分が経営者になったときにムダな経費を使わないように、サラリーマンのうちからコスト意識を持ち、節約する習慣を身につけましょう!
コピー
会社によっては コピー機リース物件なので修理メンテは考えなくて良いので「表裏利用」或いは「社内資料はカラー印刷厳禁」といったルールを設けているところもある。
空いている会議室の消灯やOA機器のこまめな電源オフが、徹底されている会社もある。
こうした経費削減のプレッシャーは、従業員の立場からすると「面倒くさい」と感じることかもしれません。
社内資料をカラー印刷してしまっても、あまり気に留めることもないと思います。
余談ですが おじさんの事務所はコピー機は買い取りにしていました。
その為 コピー用紙「表裏利用」使用されると各所が壊れやすくなるので禁止してましたが・・・長年の経験は恐ろしい。
当然のように「表裏利用」されて・・・経費節減も分かりますが・・・コピー用紙の値段が下がった後も、本人は信仰のように信じていて説明するのにに困りました。
「郷に入っては郷に従え」とは言いますが、個別の事情あるいは時代のを変化を 柔軟に対応する頭がないと困ります。
ペーパーレス
業務連絡などは軽く流せば良いので問題はない。いちいちコピーあるいは印刷しなくともよい。
ところが会社間のビジネス文書などには「てにをは」祭りが よく開催されていた。
また設計のチェックなども同様で CAD上で実施しても結構間違いが残っていた。
やはり紙に出して確認しないといけないことが多い。
という訳でおじさん ペーパーレスは「半ば賛成 半ば反対」である。
旅費交通費
サラリーマン勤めしている方なら、移動時の交通費や出張時の宿泊代など、経費精算をしたことがあると思います。
基本的に、「事業に必要な支出」はすべて経費として認められますが、その範囲は会社によって多少の差があります。
福利厚生あるいは教育の一環として、書籍購入費などを経費として認めている会社もあります。
その一方で、仕事に関連する文具 資格受験書などをプライベートで購入して「これも経費で落とせたらなあ…」と思った経験のある人も多いと思います。
今だから言えますが 会社にした後 適当に経費処理し、税理士から嫌味と修正を言われたことがありました。
なお マニア的な方は除きますが 経費は戦略的に活用すれば、従業員のモチベーションアップや節税対策にもなります。
経営者になるための準備の1つとして、どんな支出なら経費にできるか、どういった支出を会社が負担してくれると社員は喜ぶのか、普段からそういう見方を覚えましょう。
資格取得手当,永年勤続の場合など社員家族への配慮など 社員の還元方法考えれば色々あります。
おじさんはバブルの時代サラリーマンでしたので、いろいろばら撒いていただきました。
最近は 経費削減でいろいろ なくなりましたでしょうか?
最後に「経営者ならどう考えるか」「社員ならどう考えるか」 会社運営を「複眼」を持って見なさいと言うことです。
私が経営者なら・・・・すれば 社員も納得できる と「案」を考えることです。要はシュミレーター訓練です。