昨日夕食時 今年の入社がキャンセル 保留などを受けている状況で、若い子が奥さんの勤め先にパートの面接に来るような状況らしい。
来年からの就職もどうなるかわからない。そういえば 従弟の子供が来年かさ来年 大学院卒業のはずだど？・・・聞けないよな・・・。
それにしても我が家は 就職済で助かった。大学院いってたら今頃・・・良くて自宅待機とかに決まってないか？
・・・浪人もありだし どちらとも言えないな・・・
１０月１６日から高校生就職試験解禁日 ご健闘を祈ります。
運だけ
おじさんの同級生 高卒時は順調そのものであった。
だが ストレートで大学を卒業したものの 多くは中小に勤めた。
大企業の採用中止が相次ぎ その嵐の中で、求人があったのは中小企業だけだった。
結果翌年 大卒で 浪人あるいは留年をしたもの 半分が大企業へ半分が中企業にと就職した。
その翌年がストレートの大学院卒 彼らも順調に就職した。
ストレートで大学卒業した同級生の武勇伝がある。単独で市長自宅に面会を申し入れ、就職をお願いしたのである。
その年 市役所に大卒募集枠はなかったが公務員になりたいと熱意を伝え採用された。
先輩で秘書室の方から聞き 本人にも確認したので間違いはない。
初年度は臨時採用 翌年正式に合格。最後は部長クラスまで出世した。
春まで嘱託で関連事務所に勤めていたが現在は退職している。
年次は違うが 何人か同様のことを知っているので「扉を叩くものは・・・」と思っている。
扉を叩いても報われることはあまりない。
だが叩かなかったものに 叩いたものを批判する資格はない。
叩いたものは納得して次に進める。
転職
同級生あるいは知人で転職したものも多い。
中小企業で将来性に見切りを付けたと言い、別企業に就職したものの多くは 厳しい状況に追い込まれた。
逆に大企業より中小に転職したものは 結構いいポジションとなり、退職あるいは現役で働いている。
横から見て思うのだが、中小は忙しく、仕事上兼務を果たすのが当然である。そのため社内で近視眼的に仕事をせざるを得ない。
そのため実務家として仕事をするのは問題ないが、企業環境を見渡して仕事することは余りない。
一方大企業では入社数年は仕事を覚えるため働くが、それが済むと業務範囲全体を見渡せる時間的余裕が出来る。
更に数年経てば部下を管理して同一方向にグループとして仕事する。
仕事で立ち位置の変化と多数の部門に転換するなどあり、常に横を見ながら働く習慣が出来る。
今風に言えば ジョブ型とメンバーシップ型の違いです。
古い言い方をすれば 「木を見て 山を見ず」
なお 偉そうに書いてるおじさんの意見も 脇で見てたら分かる縁台将棋の観客コメント同様です。
戦いの最中で分かることじゃありません。
独立
資格を取り独立したものも何人かいる。宅建,土地家屋調査士などいろいろである。
他にも飲食,販売などに家業引き継ぎ、あるいは新規開業など多彩である。
変わったところではコロッケ屋さんを開業し、アルバイトの女性と１７歳の差婚したのがいる。
みんながいい歳になった同窓会で 赤ちゃんの写真を持って来て披露してくれた。
孫 同然と陰で話しながら・・・羨ましいと思ったのはおじさん一人ではない。
なお おじさんは資格なしで 開業独立出来たケースである。
社会のニーズあるいは変化を 注意深く探ることが重要かと思う。
リセット
学生の頃 ある大手電機メーカーの研究所で仕事をしていた先輩が、大学医学部に再入学し 麻酔科医になった。
先輩は結婚しており、保育園に子供を通わせながら 医学部入学を果たした。
一家の生計は貯金と奥さんの仕事そして 先輩の塾講師のバイトで支えていた。
麻酔科医となるのも 収入確保が急ぐということからであった。将来は別の科で独立開業したいのでこれからが勉強と言っていた。
なお現在付き合いがなくなり近況は聞いていない。医者の先輩からの便りでは 麻酔科医のままとのこと・・リセットするにも覚悟がいるが 家族ありのリセットは難しい。
人生「寿リセット」その他いろいろあると思う。
チャンスは前髪を掴めと言うが、努力の割合が高いと思う。
結果オーライ
よく結果オーライと言うが どこで終了ラインを引くのかによって 判断は難しい。
おじさん もうすぐ仕事が終わり、決めていない道を歩き始める予定です。
先は見えず しばらくしたら仕事に復活するかも知れない。
人生最後まで楽しめたらと願っていますが、ボケがすぐそこに来てるかも、事故が迫って来ているかも 明日はわかりません。
逆に 今を楽しむ心が大事ではないか と思っています。
今しばらく「結果オーライ」は先に置いて・・・・頑張ります。