昔 蛍雪時代という高校3年生向け受験雑誌があった。そこによく出ていた言葉である。
うどんを食べに行った際 街頭ポスターでこの言葉を久々に見た。
党再分割でよくTVに出ていた玉木雄一郎代議士のポスターである。
おじさん この時「捲土重来(けんどちょうらい)」が思い浮かんだ。再チャレンジである。
石の上にも3年
石の上にも3年・・・と思っている。続けることは自分の欲望あるいは他人からの誘惑などもあり難しい。
少しの変化にびくついては 決めたことが揺らぐものである。
逆に鈍感で 気づかなければ 揺らぎ対応もしないので 変化しないことは想像出来る。
「石の上にも3年」と書いたが この後「暖まる」と付けるような不届きものには 無駄である。
ホイップ
ホイップを電動ホイッパーで泡立てると腕も疲れないので・・・・長時間ホイップ出来る。
冷やしながらホイップしていくと空気が入り徐々に角が立つように泡立ってくる。更に頑張ると・・・ぼそぼそになっていく。こうなると単純には戻らない。
電動ホイッパーの攪拌羽根を1本にして 牛乳を少量加え、ゆっくりと再攪拌すると八分立てくらいに戻ることがあるが・・・・大半は無理。
ではどうするか? 分離した生クリームをバターに変えてしまえば良い。分離した生クリームを泡立ると水分が出て来る。この水分は捨てさらに泡立ていく。
最終的にはトロトロしたクリーム状・・・・バタークリームになる。
これをバター代わりに使えば良い。
過ぎたるは・・・のことわざ通り。でも失敗すれば「その先を知る」となる。
単純に「失敗した」或いは「こけた」で済まさないことを 肝に銘じるべきかと思う。
当たったことで 考え方,見方を変える あるいは工夫などを加えることなく、継続しても進化はないと思う。
見極め
最近ゲリラ豪雨で前が見えず怖かったというが 路肩に止まったという話はあまり聞かない。
万事 世の中進む者だけが救われる。あるいは進むものが単純に多いということかもしれない。
考えれば 車が浮くほど水のないこと エンジンが止まらないことが最低条件である。このあたりの見極めが最も影響する。
車を人にたとえると 「エンジンが止まらない」ことが「心が揺らがない」ことに思える。
同様に 「車が浮くほど水のない」ことつまり操縦 コース取りが必要と思う。
単純に見極めなしで 突っ込んでいくのは お目出度いとしか思えない。
「継続は力なり」も同様である。失敗したら立ち止まり 原因を見極め、方法を変えて継続するなど 行動を考えなければ 成功へは続かない。
金科玉条の如くお題目を唱え 単純に守るだけでは無理かと思う。