ノートパソコンが起動出来なくなった。Windows7をアップデートして変えたためか 付属する修復ツールなどいろいろ試すがどうにもならない。起動途中に止まる。ハードディスクに問題と表示される。ネット上を検索して対応策を試してみるがどうにもならない。
究極の手段 そう! 懐かしのDOSがあるじゃないか!
チェックディスクコマンドにスラッシュ「修復」と入れればいいんじゃないと・・・
補足:DOSとは 現在では多くの方は聞かないかと思います。 DISK OPERATION SYSTEM の略号です。OPERATION=操作 くらいに解釈してください。
■今は昔
おじさんの体験したことです。昔々パソコンのソフトは次のような手順を経て起動していました。最初は手入力でしたが ソフトのローディング手順と方法の大まかな流れは
- カセットテープあるいは磁気カード
- フロッピーディスク(APPLE2 PC-8001)
- SCSI(スカジー)接続 ハードディスク
- IDEハードディスク
納戸に 往年の最速マシンあるいはカード類があり そろそろ断捨離しないと思いつつ・・・なかなか思い出があると同時にズルズル時間がないと言い訳しつつ・・・他のことが面白く手を付けていないのが本当です。
DOSは2から3の間に全盛を誇りました。
従って相手にするハードディスクは 現在のようなテラ,ギガではなくメガ単位でした。
当時とすれば非常に高価なもので 10M(メガ)で20万円ほどしました。
今年3月に サーバーのLAN_DISKの2T(テラ)の1台を故障で差し替えた。
メーカーから専用に初期化されたものを購入しても 数万円しかしない。ホント時代は変わった。
■やってみた
DOSで 立ち向かえるか!? 予備機もあるので遊びついでにと言うことで始めました。
320G超のハードディスク毎日5%ずつ修復しているようでした。
最初と最後は早かったようで連続起動時間18日で修復完了しました。朝夕画面を見るのみで どんどん過ぎていきます。修復完了メーター%表示のみが変わります。
18日目の夕方 キチンとエラー修正しましたとの表示がありワクワクしながら再起動。
起動しました! でも遅い! 何故なんだ? 丸々18日掛かるのか・・・・
システムが起動すればしめたもの・・・・Windows10の付属ツールで再度チェック&修復を掛ける。時間は夕食を食べてる間 30分程度で終わっていた。
再確認 問題なし。速度OK DOSで直るんだ!
■SSD
SSDに換装を考え 速やかにバックアップを取るべきかと考えたが、クリーンな状態を手に入れたいし・・・まあいいかと思っている。
経験上 一度トラブル発生したハードディスクはすぐ壊れるのでまあそのうちにと思いつつ予備機で過ごしている。
9月の連休に換装しますか。
おじさんの結論 「今でもDOSは生きている でも使うと大変 」