赤塚不二夫風に言えば 結婚直前に これでいいのか!これでいいのだ! と思い悩み 結婚など全てを休止することと理解している。人生ここまで これ以上の夢は 楽しかった日々・・・
おじさんに言わせると「今を見るから暗くなる」「次を見るから明るくなる」と思っている。
違う言い方をすると 「見方,考え方を変える」「最大から最小と尺度を変えて見る」そんな風に考えていると『悟りが開いてくる』というか気分が落ち着き、冷静に人あるいは物事を見て行ける。何かが多少起きたとしても どうせこの範囲 どうにでもなることと思えてくる。
変わらぬこと
物事であれ人であれ 変わらないことが最上ではない。おじさんもコア(中心の核)が変わらないことが最高と思うがそれだけではない。変わらないことへの「執着」を恐れる。
士魂商才 武士の精神と商人としての才能とを併せもつこと。渋沢栄一が菅原道真の「和魂漢才」をもじって生まれた 他に同じような「和魂洋才」などがある。
おじさん このような2重性があるから人としての柔軟性が生まれると思っている。この二重性を理解できなければ、他人を許す柔軟性が弱い。自己を見つめ二重性を認められない場合は 結婚しないのが良い。
従って 結婚してこれはダメだと思えば離婚すればよい、最高と思えば続ければいいと思っている。まずは飛び込まないと どこまで行っても変わらないし、分からない。
最低限
おじさん かぐや姫の唄った「好きだった人」のように「引きずりまくる人」を知っている。
見ていて 全てが過ぎ去った後に後悔してもダメ 飛び込んで後悔するなら分かるが 同じところをグルグル回るだけ。「良い歳して 愚痴るな」と思ってしまう。
しかし 飛び込めとは言っても無暗に飛び込んではいけない。相手の性格,性癖は最小限チェックしとかないといけない。
相手にDV傾向がある場合は特に要注意である。結婚してダメだと思い離婚を言いだした途端に・・・悲惨なことになるかも知れない。付き合っている時から観察し 慎重を期すことは落とせない。
結婚前は両目で見て、結婚後は片目で見てということである。
出来ちゃった婚(授かり婚)
おじさん 最近は授かり婚と言うらしいが「出来ちゃた結婚」は賛成である。あるいは「勘違い出来ちゃった結婚」も賛成である。おじさん「2重性があるから人としての柔軟性が生まれる」と書いたが「妊娠」というのは究極の意味で「胎児という自分以外を認める」ことである。胎児は自分の思うとおりに動かない。おなかの中で次第に大きくなり、徐々に母親の行動,動作は制約を受ける。これらを受忍していかないと育たない。
おじさん男なので この受忍がどうであるかは想像だけでよくわからない。だが奥さんに聞くこともなんとなく出来ない。
まあ くどくど書いたが人間 自然のままで生きるのが良い。こう書くと最近は性別について異論を持つ方も多く突っ込んで批判を受けそうな時代・・・おじさんは「あるがまま 自然がいい」
男はダメ
おじさんも 男の端くれなので思うのだが、「こだわり」が強く出てしまう。変わっていくことへの抵抗感が大きい。あいも変わらぬ「バカ」を繰り返す原因である。
本来ならここで答を出したいと思うが、普段の生活に制限を加えるのも・・・如何なものかと考えてしまう。「ふんぎり」を付けること・・・まあおじさんも奥さんとの結婚の時はそうしましたが・・・結構つかないものと思います。
男にとって決断は 「勇者」になって挑むしかないと思います。挑んで失敗しても しばらくすればまたパワーが貯まって来ます。傷の度合いと性格でパワーの貯まり方は一様ではありませんが 大丈夫です。
大事なことは結婚したら パワーモードからエコモードに切り替えることです。パワーモードで生きて 不幸になる場合は良く見てきました。相手か本人か・・・誰かとは断言できません。